オール電化と太陽光発電についてや、太陽光発電の主要メーカーの選び方を解説します。
太陽光発電と並び、オール電化という言葉をよく耳にするようになりました。オール電化とは、従来、ガスなども使っていた分野をすべて電気に置き換え、キッチン、給湯などの生活エネルギーをすべて電気でまかなうシステムです。具体的には、キッチンではIHクッキングヒーターを用い、エコキュートでお湯を沸かし、さらに暖房は電気式暖房を用いる、といった具合です。光熱費について考えるとき、太陽光発電にオール電化を組み合わせることでさらに光熱費を抑えることができます。つまり、オール電化にすることで、家庭で必要なエネルギーはすべて電力でまかなうシステムを作ります。そしてその電力も、太陽光発電で生み出すのです。そしてエコキュートによって、空気の熱でお湯を沸かし、やHIクッキングヒーターによって、火を用いずに料理をします。さらにあまった電気は電力会社に売ることでより光熱費を抑えることができるという仕組みです。オール電化にし、太陽光発電システムを導入することで電気とガスを併用した場合とくらべ、80パーセントほどの光熱費の節約になるといわれます。ガスと電気を併用した場合を100とすると、太陽光発電と従来の電灯の場合は、およそ60パーセント、つまり約40パーセントの節約です。さらにオール電化とすることでさらに節約になり、ガスと電気併用の20パーセントになるのです。さらにオール電化にすると、深夜電力を活用することができます。電力会社の設定プランで夜間は料金が低く設定されているのでこれをうまく利用すれば、さらにお財布に嬉しい結果となるでしょう。それだけではなく、もちろん環境への影響もいいですし、火災やガス漏れ事故の危険がないため、お年寄りや子どもさん方にも安心です。
太陽光発電が地球に優しく、また家計にも優しいことは良く知られています。でも、ひとつ、ハードルがあるとすればその設置費用かもしれません。つまり、太陽光発電を設置した場合、こういっては何ですが、「もとをとる」ためには、他のエネルギー、たとえばガス給湯器などを使っているなら、その分も太陽光発電で作られた電気を使用するようにすればいいということ、ですよね?では? その究極的な例が、「オール電化」でしょう。オール電化とは、すべてのエネルギー源を電気にするということ、お風呂を沸かすのも、料理をするのも、すべて電気で、ということです。そうすればガス代が一切、なくなりますからね。つまり、太陽光発電のメリットは、オール電化にすることでよりいっそう高まるということです。では、逆に太陽光発電抜きにしてオール電化だけを考えてみた場合どうなるでしょう? 仮に太陽光発電にしなかったとしても、オール電化だけでもメリットがあります。電力会社の特別設定の利用。各電力会社では、お得な電気料金メニューや深夜電力を活用するメニューがウ用意され、オール電化にすることでそれらを有効に活用することができます。たとえば、東京電力や中部電力では、オール電化割引を設けています。東京電力の「電化上手」、中部電力の「Eライフプラン」がそうです。東京電力の「電気上手」とは、夜間や朝晩は電気料金が割安です。一方、昼間は割高に設定されています。したがって、料金の安い時間帯に「電力を用いて」家事や入浴を済ませるようにすればいいわけです。つまり、調理はIHクッキングヒーターに、入浴、給湯はエコキュートで、ということです。しかもこの割引時間は、夕方の5時から夜中ず〜っと、翌朝の10時までです。お夕飯の支度、をして入浴し、翌朝、朝ごはんを用意し、お洗濯をする・・・ちょうどこの時間帯ではありませんか?つまり、別に生活スタイルをあえてあわさなくても、自然に割安の時間帯に電気を使っていることになります。昼間は仕事で、学校で、外にいるというご家庭の場合は特にメリットが大きそうですね。
太陽光発電の良さも、地球環境を考えたときのその必要性もよ〜っく理解できた・・・じゃあ、どこに工事を頼めばいいのでしょう?太陽光発電工事を決定したら、あとはそのメーカーを考える番になります。しかし、太陽光発電システムは、まだまだ決してお安い買い物ではありません。せっかく、環境のためにも良いことをするのですから。安全で、かつ総合的にみて・・・つまり、導入時点、維持費用、メンテナンスなど、長い目で考えてお得なメーカーをよく情報を得たうえで選択したいですね。ご参考までに、現在日本で太陽光発電システムを扱っているメーカーで有名なのは、「シャープ」「三洋電機」「京セラ」「三菱電機」です。これらのメーカーで、日本で生産される太陽電池の9割以上を占めているといわれます。では、とりあえず、これらのメーカーを主軸に考え、比較するとして、どのような点から比較したらいいのでしょうか?1:価格・・・導入時点でのコストをまず考えるのなら、各メーカーの太陽電池モジュール1枚あたりの価格を比較し、1wあたりの価格を考えるとわかり易いでしょう。2:変換効率・・・モジュールの変換率というのは、パーセントで表し、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するときの割合を示します。変換効率が高いということは、それだけ少ない面積で多くの電気を発電できます。したがって、ご自宅の屋根が小さい方などは、少ない面積で効率よく発電するために変換率の高いものがよいということになります。3:形状・・・これはさまざまな形状の屋根が存在する日本の場合、屋根にぴったりする形状のものを選ぶために考慮するべき点です。たとえば「寄棟」の屋根のお宅なら、それにぴったりと合う形状の太陽電池を作っているメーカーを選ぶとすっきりと、見栄え良く仕上がります。4:保証・・・先の4社も含め、これについては「10年保証」が主流でしょう。ただし、どのようなときに保証が受けられるのかを確認してください。一般イは、システムの構成機器に不具合が生じたとき、太陽電池モジュールの出力が低下したとき、設置工事が原因でシステムに不具合が生じたとき、などです。この4点について考えてみて、数社から見積もりを出してみられてはどうでしょう?